10月から、一般大学よりひと足早く、防衛医科大学校と防衛大学校の一般入試がスタートしており、当塾内では10月中旬の現時点ですでに一名が受験を済ませて来ました(10月中旬に防医看護科、10月下旬に防医医学科、11月上旬に防衛大学校理工科で、当塾では今年各学科1名ずつ受験をします)。
その生徒が教えてくれた感想は、模擬試験とは違う本番ならではの緊張があったというものでした。いわく、「緊張している、とは感じていなかった。ただいつもと違って問題文が頭に入って来ず、目で追っているだけの状態になってしまい焦った。」とのこと。わかりやすくドキドキするのではない、むしろ落ち着いている(と思い込んでいる)状態にもかかわらずパフォーマンスの質が下がること、これこそ本当の緊張でしょう。多くの中高生にとって、普段と異なる環境で通常の力を発揮することは難しいのです。しかしながら受験は一発勝負であり、ひいては人生の重要な場面のほとんども同様である。つまり、慣れない環境であっても集中してチャンスを掴めるかどうかが人生を大きく左右する。受験というのは、ただ単に“お勉強”をして知識を詰め込むことだけでは対処出来ない、それ以上の事象であり、またそれによって人として大きく成長する機会になるということが、こうしたことからも理解できると思います。
一般大の受験より一足早い時期のこうした経験こそ、今回の受験の狙いであり、また私が普段から外部模試を勧める理由です。チャンスを掴むには準備を充分におこなうことがなりより重要だということは生徒の皆さんもお分かりになるでしょう。“アウェイでの一発勝負”に負けないための準備を、日頃から意識しておこなってください。
そして高2生にとっては、受験まであと一年だと自覚するのに良いタイミングです。受け身の姿勢で宿題・課題をこなすのではなく、受験のための勉強をする癖を身に付けてください。定期テストは履歴書に載りませんが、進学先は自身のキャリアを方向づけます。そのことの意味を、ここでしっかりと考えてください。とにかく早い準備を、そのための経験を、強く意識して残りの時間を過ごしてくださいね。
〜9月の特筆すべき成績〜
市立太田3年 駿台進研共通テスト模試 数学ⅠA 偏差値 69.2 , 英語 偏差値 66.3 , 化学 偏差値 67.1
足利清風3年 駿台進研共通テスト模試 数学ⅡB 偏差値 65.3 , 現代文 偏差値 65.4
足利高校3年 駿台進研共通テスト模試 生物基礎 偏差値 66.2
足利高校1年 全統高1模試 現代文 偏差値 64.3
足利第三中3年 9月実力テスト 5教科 校内偏差値 71.6/学年1位
中間テスト 5教科 校内偏差値 64.7/学年1位
足利富田中3年 中間テスト 5教科 校内偏差値 62.3/学年4位
足利毛野中1年 中間テスト 5教科 校内偏差値 64.0/学年6位
推薦入試により来月11月から空き枠が出来るため,新規生徒の受入を始めます。
ご興味のある方は,お名前/学年/学校を記載の上,メール(か電話)にてご連絡ください。
条件として,大学進学を"真剣に"考えている生徒ご家庭に限らせていただきます。
まずはお気軽に無料体験授業のご受講を。ご連絡をお待ち申し上げております。
MAIL: ashikaga_mitajuku@icloud.com